快晴の当日、東京武道館は朝7時頃から熱気に包まれていた。試合開始にむけて、選手、監督はもとより、応援の人々や役員が休むことなく動き回り、9時30分、大太鼓の音とともに開会式が始まった。小学生も中学生も全国を勝ち抜いた精鋭だけあって、そうそうたる顔ぶれである。東日本大震災で大きな被害を受けた東北地方からの参加もあり、試合が開始された。昨年から国際ルールが適用されており、少年大会の申し合わせ事項も年々改正されているが、混乱することもなく試合は進んでいく。いうまでもなく、全国大会にふさわしい、すべての試合が大変ハイレベルであったが、次代を担う少年少女の選手達が「きちんと組んでしっかり投げる」という一本をとりにいく柔道を見せてくれていたことは、柔道の未来にむけて明るい材料であったと思う。決勝戦は、3試合ともスリリングな接戦となった。選手たちの今後の益々の活躍に期待したい。(都柔連広報副委員長 内山雅人) |